DevOpsとは?DevOpsの意味と既存のものとの違い

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DevOpsはご存知ですか。さまざまなビジネスシーンやニュースなどでも使われていることがあります。「聞いたことはあるけど意味が分からない」という方も多いのではないでしょうか。ここでは、「DevOpsとは?DevOpsの意味と既存のものとの違い」について紹介します。初めて聞く方も、なんとなく聞いたことがある方も、参考にしてみてください。

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1.DevOpsの意味と既存のものとの違い

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出典:https://aws.amazon.com/jp/devops/

DevOpsとは、Development(開発)とOperations(運用)のそれぞれの言葉を組み合わせてDevOpsと言います。開発と運用の各部門が協力しあいながら、開発・運用をするソフトウェアやシステムを作り上げていく組織体制のことを意味します。

なぜ、DevelopmentとOperationsの協力しあう体制の言葉ができたかと言うと、それぞれのビジネスに対する考え方の違いから対立することが多いためです。Development側としては、次々と新しい機能を開発したり、アプリを制作したり、既存機能をアップデートしたりと、どんどん機能や作品をリリースしていきたいという考え方があります。

一方で、Operations側は、ユーザーが安定してシステムやサービスを使えるようにするのが仕事なので、システムの安定稼働を第一に考え、新たな機能の追加やアップデートなどはあまりしたくないという考え方を持っています。そのため、どんどん新しい開発を進めていきたいDevelopment側と、新しい開発よりも既存のサービスを安定させることを望むOperations側で、役割の違いから対立が起きる要因になっていました。

対立関係になることで、Operations側から依頼した既存サービスの変更に、Development側がスピーディに応えなかったり、お互いの情報共有が不十分だったりと、Operations、Developmentそれぞれにとっても、ユーザーにとっても決して良い関係とは言えませんでした。

ユーザーに良いサービスを届けるには、また競合他社よりも魅力的なサービスを作り、会社として発展していくためには、OperationsとDevelopmentの協力が必要不可欠です。

ユーザーのニーズをいち早く把握できるOperationsが、「こんなサービスを求めている」「もっと◯◯な機能を搭載した方がいい」など、ユーザーの要望としてDevelopment側とコミュニケーションを図り、その意見を踏まえつつDevelopment側が開発していかなければ、すぐに世の中に取り残されてしまいます。

OperationsとDevelopmentのお互いが協力しあうことで、多くの人に喜んで貰えるサービスの価値を提供できることから、DevOpsが注目されるようになりました。
DevOpsが各企業で採用される前までは、継続的インテグレーションを採用している企業が多かったです。継続的インテグレーションとは、専用のツールに手順などを登録し、開発やテストを自動的に繰り返す方法です。

継続的インテグレーションにより、素早くテストを行い問題を早く発見できること、自動で行うので効率化できるメリットがありました。しかし、継続的インテグレーションをより効率化するためには、OperationsとDevelopmentが協力・連携しあうことが大切だと分かり、各企業除々にDevOpsを導入しています。

2.DevOpsに大切なこと

1.お互いを尊重し信頼する

DevOpsを円滑に行うには、OperationsとDevelopmentのそれぞれで働く人同士がお互いに尊重し信頼しあうことが大切です。また、ミスがあっても相手を非難しないことが大事です。

非難ではなく一緒に問題を解決できる方法について考え、提案をしましょう。相手のミスを責めたりすると、ただでさえ対立していたわけですから、関係が悪化する可能性があります。お互いに尊重しあう関係性があってこそのDevOpsです。

2.DevOpsを円滑に行うツールを摂り入れる

DevOpsを行うにあたって、インフラの構築や管理システムの共有などを円滑に行うツールが必要です。クラウドサービス業者の提供する専用ツールを取り入れることで、より効果的なDevOpsが可能になり、品質の高さやスピードに繋がります。

3.既存体制にはないDevOpsのメリット

1.安定した品質

OperationsとDevelopmentのお互いが協力しあうため、高い品質のシステム、サービスを作ることが可能になります。新たな要求を素早くサービスに反映でき、要求→テスト→開発→システム・サービス提供と、継続的デリバリーが実現できます。

2.すばやく配信できる

DevOpsにすることで、サービスリリースの頻度とペースが増え、素早くサービスの改善、修正が行えます。迅速に顧客ニーズを把握しサービスに実装できるので、高い品質を保てるだけでなく、スピーディに配信できるようになります。

4.おすすめのAWSのDevOps

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出典:https://aws.amazon.com/jp/devops/what-is-devops/

AWSのDevOpsは、AWSのアカウントを持っていれば、事前にセットアップすることやソフトウェアのインストールも必要ありません。すぐに使うことができます。完全マネージド型サービスとなっていますので、インフラストラクチャのセットアップや、運用、インストールなどに気を遣う必要もありません。開発環境に集中することができます。

スケーリングを考慮し構築されていますので、数千単位までスケーリングでき、スケーリングやプロビジョニングを単純化するため、ほとんどのコンピューティングリソースの作成をサポートしてくれます。AWS CloudFormationテンプレートを使用しており、すべてのAWSインフラストラクチャのモデリング、プロビジョニングが可能になっています。

手動で実行するプロセスやタスクを自動化できるので、テストのワークフロー、設定管理、コンテナ管理などの高速化・効率化が可能です。AWS Identity and Access Managementを使用しているため、安心・安全に使っていくことができます。AWS Identity and Access Management使用により、アクセス許可とポリシー設定ができます。

利用料金は、使用した分だけとなるのでコストを抑えることが可能です。支払い方法は、前払いとなっており、長期契約の必要もなく解約違約金もありませんので、安心して使用ができます。

さらに、初めて使う場合は1年目のみAWS無料利用枠がありますので、無料利用枠を超えない限り、料金が請求されることもありません。AWSは、パートナーエコシステムをサポートしているため、オープンソースのサードパーティツールとの組み合わせが可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回、「DevOpsとは?DevOpsの意味と既存のものとの違い」について紹介しました。DevOpsは、ユーザーへよりよいシステムやサービスを提供するために、多くの企業で取り入れられています。

他社への競合優位性を得るメリットもあります。AWSを始め、多くのクラウドサービス業者でDevOpsもサポートしていますので、効率的・効果的に開発・運用をすることが可能です。既存の体制ではできなかったスピーディで品質の高いものが作れるようになります。

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