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クラウドソーシングって何?クラウドソーシングの特徴とメリットデメリット

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それでは実際にクラウドソーシングとはどういうものを言うのか、またどうやって始めたらいいのかを見ていきましょう。

会員登録

クラウドソーシングはハローワークなどで「在宅勤務」として募集のある場合もありますが、ごくわずかです。主なものはネット上の「仕事の取引サイト」として公開されています。そこに登録することによって、仕事を依頼したり、仕事を請け負ったりすることができます。
主なものとしては「クラウドワークス」や「ランサーズ」「Shufuti(シュフティー)」などまた、デザイン系に特化した「ロゴJPコンクール」「ファーストデザイン」など、現在のところ45種類ほどがあります。

プロフィール設定

クラウドソーシングのサイトを見つけたら、まず自分のプロフィールの設定をする必要があります。プロフィール設定は実名が必要なサイト、ハンドルネームでも可なサイトなどさまざまです。また、現住所や年齢(年代)そして、自分の得意分野、例えばライティングやデザインなど、さらに資格やスキルの詳細などを細かく設定する必要があります。

仕事に挑戦

プロフィールの登録が済んだら、いよいよ仕事に挑戦です。募集している案件が一覧で表示されていますが、自分の得意な分野や、報酬の程度を選んでソートすることができます。しかし、前職で相当なエキスパートである場合を除き、トライアルなどもあるため、初心者の場合はなかなかいいお仕事にありつくのも難しい場合も多いです。

ランサーズやクラウドワークスの場合、応募しても応募者が複数人いて、その中からクライアントが応募者の実績などを検討して選抜する場合と、「タスク」と言って応募すれば必ず作業が出来る場合に分かれています。ただ、タスクの場合は報酬が安い場合が多いです。

報酬が多少安くても、応募すれば必ず受注できるタスク案件などの小さな案件をコツコツとこなして、実績を積み重ねることからはじめましょう。

仕事に必要となるもの

それではクラウドソーシングをはじめるにあたって、必要なものをご紹介します。

PC・スマートフォン

まず、PCやスマートフォンが必要です。いまやスマートフォンはPC並の性能があるので、どこに居ても作業ができますが、ライティングなどの場合でもただ文章を書くだけではなく、画像を入れたり、エクセルやワード、あるいはワードプレスなどに執筆して納品したりする場合がありますので、できればPCの方が作業がやりやすいです。

また、スマートフォンであれば、専用のキーボードがあると打ちやすいのでおすすめです。

ネット環境

クラウドソーシングにはまずネット環境がないと、仕事にならないと言えるでしょう。現在ではよほどのことがない限り、どこにいてもWifiが入る環境のところが多いですが、ネットがつながらない環境にいる場合は、まず、自分のわかっているところだけをテキストで執筆し、後でPCなどで画像を挿入するなり、整合性を確かめるために検索したり、タグを打つなり、デザインを整えるなりして、デバイスを使い分けて執筆を完成させるのがおすすめです。

銀行口座

個人の「銀行口座」もクラウドソーシングには必要なものです。クラウドソーシングのサイトでお仕事をすると、締め日から最短で半月後くらいに、指定した銀行口座に報酬が振り込まれます。そのため、銀行口座が必要になりますが、大手の都市銀行、ゆうちょ銀行などより、楽天銀行やジャパンネット銀行などの、インターネット銀行のほうが手数料が割安になる場合が多いです。

会計ソフト

クラウドソーシングを始めてしばらくすると、1ヶ月のうちにたくさんの案件を受注するようになります。すると、どのクラウドソーシングサイトでどれだけの案件を受注し、どれだけ報酬が入るのか、自分で管理をすることが必要になってきます。

その時に、会計ソフトに直接入力しておけば、確定申告のときなどにそのまま提出できるのでとても便利です。現在では無料で使える会計ソフトもありますので、この機会にひとつ入手してみてはいかがでしょうか?

本人確認用書類

ほとんどのクラウドソーシングサイトでは「本人確認書類」の提出を求めているところが多いです。「本人確認書類」とは、保険証やマイナンバーカード、免許証などのコピーをおくるだけでOKのところが多いです。本人確認済かどうかはクラウドソーシングサイトのプロフィール欄に表示されることが多いので、クライアントが仕事を頼む人の探す際の重要な目安となっています。

人気クラウドソーシングサイト比較

人気のクラウドソーシングサイトは何と言っても2008年設立でクラウドソーシングサイトの先がけ的存在の「ランサーズ」、そして後発2012年設立の「クラウドワークス」です。現在日本のクラウドソーシングの2大サイトと呼ばれています。

クラウドソーシングの特徴として、手数料が引かれますが、どちらも20%となっています。また案件数は甲乙つけがたく、ロゴデザイン、Webデザインなどの案件、ライティングなどの案件、ネーミングなどの案件も多く、時々どちらのサイトにもテレビ番組のあらすじをまとめる、花火大会の取材などといったユニークなものもあります。

また、受注者とクライアントはサイト上に用意されているメールやチャット機能で連絡を取り合うことになりますが、ランサーズよりはクラウドワークスのほうが比較的使いやすいようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回、「クラウドソーシングって何?クラウドソーシングの特徴とメリットデメリット」について紹介しました。

クラウドソーシングは、新しい仕事の仕方として多方面から注目されています。今後市場規模ももっと大きくなり、より多くの人がクラウドソーシングで仕事をするだろうと、政府も発表しています。メリット・デメリットありますし、向き不向きも当然ありますが、気になる方は、試しに1度取り組んでみてみると良いでしょう!

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