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クラウドソーシングって何?クラウドソーシングの特徴とメリットデメリット

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近年注目を集めているクラウドソーシング。多くの方が本業でも副業としても、働くことができ人気があります。今回は「クラウドソーシングって何?クラウドソーシングの特徴とメリットデメリット」について紹介します。クラウドソーシングで働くことは、どんな特徴があり、どんなメリットがあるのでしょうか。実際にクラウドソーシングで仕事をすることを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.クラウドソーシングの特徴

クラウドソーシングのクラウド(Crowd)は群衆、ソーシング(Sourcing)は業務委託という意味を持っています。不特定多数の大勢の人が集まるサイトなどで、仕事の依頼・発注・受注ができます。運営会社が、クラウドソーシングの場としてインターネットサイトを作り、仕事を発注する企業や個人と、仕事を受注もしくは探している企業や個人とをマッチングします。

大手のクラウドソーシングサービスだと、クラウドワークスやランサーズなどがあります。仕事を受注したい場合は、クラウドソーシングサイトに登録をし、気になる仕事があれば応募を行い、テストなどを経て受注できます。仕事内容はアンケートなどの簡単なものから、記事作成やプレゼン資料作成、デザイン、プログラミングなど幅広いです。1件あたり数円〜数十万円まで仕事の難易度に応じて報酬額が異なります。

手数料のかからない仕事もありますが、基本的には、報酬額から20%の手数料が運営会社のクラウドワークスやランサーズに支払われます。インターネットに接続できる環境とパソコンさえあれば、自宅でもカフェでも外出先でもどこからでも仕事ができ、24時間好きな時間に取り組めるので、副業としても本業としても人気を集めています。

2.クラウドソーシングのメリット

ここでは、クラウドソーシングの仕事を行うメリットについて紹介します。

1.好きな仕事を選べる

クラウドソーシングであれば、自分の好きな仕事ができる可能性があります。例えば、クラウドソーシング大手のクラウドワークスであれば、仕事は、プロ向け・経験不問・コンペ・タスクに分かれ、キャッチフレーズ・コピーライティング、名前募集、ブログライティング、記事・コンテンツ作成・文書作成、システム開発、ホームページ制作・WEBデザイン、ECサイト・ネットショップ構築、アプリ開発、翻訳、動画作成、画像加工、映像編集、ロゴデザイン、DTPデザインなど、さまざまな仕事のジャンルがあります。

それぞれ数百件〜数十万件の仕事があり、自分の取り組みたい仕事を選んで応募できます。応募して、テストを行いクライアントからOKをもらえば、実際の仕事を受注できます。通常、会社などに勤めていると好きな仕事を選ぶことはなかなかできませんが、クラウドソーシングであれば、自分の好きな仕事を選んで取り組めるので、嫌いな仕事をする必要もありませんし、自分の得意な知識やスキルを活かせます。

2.24時間いつでも好きな時間に働ける

クラウドソーシングの各仕事には納期がありますが、作業時間が決まっているものはほとんどありません。そのため、決まった時間に仕事に取り組む必要はなく、自分の好きな時間、空いている時間に仕事に取り組めます。時間的拘束がありませんので、時間の有効活用が可能です。そのため、本業としても自分のライフスタイルに合わせて働けますし、副業としても空いている時間を使って稼ぐことができます。夜型の方でも問題ありません。

3.好きな場所で働け職場に出社しなくて良い

クラウドソーシングの仕事は、実際に会社に出社する必要がありません。インターネット環境とパソコンがあれば、自宅、カフェ、外出先、乗り物など、さまざまな場所で仕事ができます。出社がないので、通勤時間もかかりません。朝起きて、自宅のデスクが仕事場になります。旅行などに出掛けても、旅行先から取り組めますので仕事を止める心配もありません。

4.仕事の受注がしやすい

クラウドソーシングの仕事は大半がオンライン上で成立します。面接がある場合もスカイプなどを使います。会社であれば、新たな仕事に取り組むために、営業をして仕事を取ってこなければいけない場合がありますが、クラウドソーシングであればその必要はありません。オンライン上で仕事を探し、クライアントとメールのやり取りやテストを受けて受注します。仕事の受注もスピーディーで簡単にできます。

3.クラウドソーシングのデメリット

クラウドソーシングの仕事を行うにあたって、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

1.報酬単価が低い

クラウドソーシングのデメリットの1つは、報酬単価が安いことです。通常の仕事の単価よりも半分程度の報酬の仕事も多々あります。例えば記事制作であれば、1文字0.2〜0.3円などの安価な仕事もよくあります。この場合、1,000文字のライティングで200〜300円、2,000文字のライティングでも400〜600円です。

ライティングの早い方でも調べながら記事制作をするので、1時間で2,000文字作れば良い方です。しかし、その報酬が400〜600円であれば、他のアルバイトをした方がよっぽど稼げます。すべての案件の報酬が安いわけではありませんが、そういった案件が多く大半を占めるのは事実です。

2.手数料がかかる

利用するクラウドソーシングサイトや仕事のジャンルにもよりますが、基本的には利用手数料がかかります。報酬額に応じて手数料が変わる場合もありますが、概ね20%の手数料です。つまり、2万円の報酬の仕事をしても、実際に報酬として貰えるのは手数料20%を差し引いた16,000円です。1ヶ月で20万円の報酬の仕事をしたとしても、手元に入るのは16万円です。手数料が大きいので、多くを稼げている感覚にはなれない可能性があります。

3.実績を積むまで良い条件の仕事を受注しにくい

クラウドソーシングでは多くの仕事が掲載してありますが、受注するユーザーも大変多く存在します。仕事を発注するクライアント側も、質の高い仕事を求めるので、クラウドソーシングの経験や実績のないユーザーよりも、経験や実績豊富なユーザーへ仕事を任せることが多いです。そのため、ある程度の仕事の経験・実績を積むまでは、なかなか希望の仕事や良い条件の仕事は受注できない可能性があります。

4.問題のあるクライアントもいる

クラウドソーシングは、多くの企業や個人の発注者が存在します。なかには、問題のあるクライアントも存在し、メールのやり取りの内容が意味不明なクライアントや、仕事を納品しても報酬を支払わないクライアント、連絡の途絶えるクライアントなど、素性が分かりにくい分、さまざまな企業・個人がいます。

また、近年ではクラウドソーシングを装い、自身の利益を得るために、応募者に何かを買わせるなどというクライアントも存在します。このような案件も多く出回っているようで、クラウドソーシング側でも監視を強化しています。

しかし、実際にトラブルが起きているケースも少なくありません。サイトによっては、発注者の評価やレビューが見れるようになっていて、どんなクライアントかを事前に確認できるようになっています。

クラウドソーシングの始め方

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