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クラウドってどういう意味?既存のシステムとクラウドとの違い

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従来であれば、サービスを利用するのにソフトのインストールなどが必要でした。さらに、ソフトの内容が更新されるたびに、自分で更新作業をおこなわなければならず、時間も要していました。しかしクラウドになってからは、ソフトのインストールをしなくてもサービスが利用できます。また、面倒な更新作業などは提供元の企業が行ってくれる場合があります。ユーザー側で行うのは、アプリのインストールと自動更新を数十秒待つことぐらいです。

5.デバイスが壊れてもデータは安心

クラウドであれば、万が一、スマートフォンやパソコンが故障しても、データの保存先はクラウド上なので安心です。ほとんどのデータをクラウド上で管理することができるので、デバイスが壊れたり、機種変更したとしても、使っていたデータはそのまま利用できます。また、自動でバックアップを取ってくれるサービスもありますので、誤ってデバイス上のデータを削除してしまったとしても、データの復元ができます。

3.クラウドのデメリット

ここでは、クラウドサービスを使ううえでのデメリットについて紹介します。

1.インターネットが接続できないと利用できない

クラウドサービスは、インターネットに接続していないと利用ができません。今はフリーWi-Fiスポットが増えたため、多くの場所でインターネット接続ができます。しかし、それでも乗り物の中や建物の中、都心から離れたりすると、インターネット接続ができない場合があります。インターネットに接続できなければ、クラウド上に保管しているデータにもアクセスできませんので、何の機能も使えません。

2.データが失くなる可能性もある

クラウドサービスを提供している企業が失くなったり、採算が取れないと判断しサービス提供を終了したりすると、クラウド上にあるデータも亡くなってしまいます。クラウドが無かった時代は、パソコンなどに直接保存していましたので、サービスが終了してもパソコン上にデータは残ったままでしたが、クラウドサービスの場合は、そのサービスを提供しているサーバーに保存していることが大半です。そのためサービス終了と同時にデータも失くなってしまいます。

3/個人情報流出の可能性もある

クラウドサービス提供者に情報が集約されているため、その提供者のサーバーにハッキングやウイルス感染が起これば、個人情報が流出する可能性があります。クラウドで管理するようになったからこそ、近年膨大な量の個人情報流出が起きていたりもします。高いセキュリティを設けているサービスもありますが、それでもハッキングを防げなかったりしますので、リスクがあることを把握しておかなければなりません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回、「クラウドってどういう意味?既存のシステムとクラウドとの違い」について紹介いたしました。確かにインターネットが接続できない環境であれば、サービスが使えないなど、クラウドのデメリットはあります。

しかしデメリットはありますが、総じてメリットの方が大きいと言えます。それほど、クラウドサービスは、私達の生活を便利にし、さまざまなことができるようにしてくれました。多くのクラウドサービスが提供されていますので、メリット・デメリットや既存のシステムとの違いを考えながら使ってみると、よりサービスの良さに気付けるかもしれません。

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