クラウドってどういう意味?既存のシステムとクラウドとの違い

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今では当たり前過ぎて、登場当初よりも言葉を聞かなくなったクラウド。意味はご存知でしょうか。クラウドの普及により、私達が使用するパソコンやスマートフォンのサービスは劇的に便利になりました。余計な出費も減り、作業も効率化され、多くの人と繋がれるようになりました。

今回は、「クラウドってどういう意味?既存のシステムとクラウドとの違い」について紹介します。クラウドという言葉を初めて聞く人や、意味が分からなくて困っていた人は、ぜひご覧ください。

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1.クラウドってどういう意味?既存のシステムとの違いは?

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クラウドとは英語ではcloud、雲という意味を持っています。クラウドコンピュータサービスやクラウドサービスと言われるものを略してクラウドと呼んだりします。クラウドは、パソコンやスマートフォンの端末にデータを保存するのではなく、インターネット上に保存したり、インターネットを介して利用したりするサービスのことです。

クラウドサービスが普及する前であれば、パソコンAで作成したデータをパソコンBで見ることはできませんでした。しかし、クラウドが普及してから、パソコンAで作成したデータをパソコンBでもスマートフォンAでも閲覧したり、編集することができるようになりました。多くのクラウドサービスを提供している企業があり、それらの企業がサーバーを用意しているからこそ、ユーザーは端末ではなく、インターネット上に保存することが可能です。

GmailやYahoo!メール、Googleカレンダー、Dropbox、Facebookなど、今では多くのクラウドサービスが使われています。既存のシステムは、端末に保存し、端末間でリアルタイムで共有することはできませんでした。

さらに、端末にソフトをインストールして使っていき、多くのデータが保存されるので、すぐに容量がいっぱいになり動作が重くなるなど、使い勝手は決して良いとは言えませんでした。クラウドになったからこそ、多くの写真を保存できたり、音楽をたくさん聞けたり、ファイルを共同編集できたりします。

2.クラウドのメリット

ここでは、クラウドサービスを使うことによるメリットについて紹介します。

1.端末の容量が確保できる

Dropbox、Google Drive、iCloudDrive、OneDriveなど、クラウドストレージサービスやSNSなど使うことで、スマートフォンやパソコンに写真や動画、ファイルなどを保存する必要がなくなりました。そうすることで、スマートフォンやパソコンの動作も重くならず、サクサク使えます。多くのクラウドサービスが、使用するデータを自社のサーバーに保存してくれますので、ユーザーの使う端末の容量を圧迫しません。

2.どこからでもデータにアクセスできる

クラウドになるとデータはインターネット上に保管されますので、特定のデバイスを持っていなくても、インターネットに接続できる環境であれば、スマートフォン・パソコン・タブレットなど、どのデバイスからもアクセス可能です。そのため、通勤時間の電車の中からスマートフォンでアクセスし、プレゼン用の資料をチェックしたり、編集することもできます。空いている時間に、クラウド上に保管している本をスマートフォンで読んだりなど、どこからでもアクセスできるので使い方は多彩です。

3.複数人で共有できる

クラウド上にデータを保管することで、1つののデータを複数人で閲覧したり、共同編集することもできます。クラウドストレージサービスなどがそうで、特定のファイルをリアルタイムで共同編集できたり、新しく共同編集に人を誘うこともできます。クラウドが普及する以前であれば、このような共同編集などはできませんでしたが、クラウドサービスにより、特定の端末にデータを保存せず、インターネット上で管理できるため、このようなことが可能です。

4.更新やインストールが必要ない

従来であれば、サービスを利用するのにソフトのインストールなどが必要でした。さらに、ソフトの内容が更新されるたびに、自分で更新作業をおこなわなければならず、時間も要していました。しかしクラウドになってからは、ソフトのインストールをしなくてもサービスが利用できます。また、面倒な更新作業などは提供元の企業が行ってくれる場合があります。ユーザー側で行うのは、アプリのインストールと自動更新を数十秒待つことぐらいです。

5.デバイスが壊れてもデータは安心

クラウドであれば、万が一、スマートフォンやパソコンが故障しても、データの保存先はクラウド上なので安心です。ほとんどのデータをクラウド上で管理することができるので、デバイスが壊れたり、機種変更したとしても、使っていたデータはそのまま利用できます。また、自動でバックアップを取ってくれるサービスもありますので、誤ってデバイス上のデータを削除してしまったとしても、データの復元ができます。

3.クラウドのデメリット

ここでは、クラウドサービスを使ううえでのデメリットについて紹介します。

1.インターネットが接続できないと利用できない

クラウドサービスは、インターネットに接続していないと利用ができません。今はフリーWi-Fiスポットが増えたため、多くの場所でインターネット接続ができます。しかし、それでも乗り物の中や建物の中、都心から離れたりすると、インターネット接続ができない場合があります。インターネットに接続できなければ、クラウド上に保管しているデータにもアクセスできませんので、何の機能も使えません。

2.データが失くなる可能性もある

クラウドサービスを提供している企業が失くなったり、採算が取れないと判断しサービス提供を終了したりすると、クラウド上にあるデータも亡くなってしまいます。クラウドが無かった時代は、パソコンなどに直接保存していましたので、サービスが終了してもパソコン上にデータは残ったままでしたが、クラウドサービスの場合は、そのサービスを提供しているサーバーに保存していることが大半です。そのためサービス終了と同時にデータも失くなってしまいます。

3/個人情報流出の可能性もある

クラウドサービス提供者に情報が集約されているため、その提供者のサーバーにハッキングやウイルス感染が起これば、個人情報が流出する可能性があります。クラウドで管理するようになったからこそ、近年膨大な量の個人情報流出が起きていたりもします。高いセキュリティを設けているサービスもありますが、それでもハッキングを防げなかったりしますので、リスクがあることを把握しておかなければなりません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回、「クラウドってどういう意味?既存のシステムとクラウドとの違い」について紹介いたしました。確かにインターネットが接続できない環境であれば、サービスが使えないなど、クラウドのデメリットはあります。

しかしデメリットはありますが、総じてメリットの方が大きいと言えます。それほど、クラウドサービスは、私達の生活を便利にし、さまざまなことができるようにしてくれました。多くのクラウドサービスが提供されていますので、メリット・デメリットや既存のシステムとの違いを考えながら使ってみると、よりサービスの良さに気付けるかもしれません。

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