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IDCFクラウドの特徴と使い方、メリット

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多くの企業がIDCFクラウドを利用しており、アカウント数は13,000を超えています。朝日新聞、ロフト、野村不動産、九州大学、パイオニア、サイバーエージェント、オールアバウト、YJFX!、GameBankなど、多くの有名企業や機関も導入をしています。

リーズナブルで低コスト

IDCFクラウドの大きな特長とも言えるのが 安価な料金 です。1時間1円から、1ヶ月500円から利用ができ、あまり使わなかった月は従量課金で安く済み、たくさん使ったとしても月額上限付きなので、定額から超えることなく安心して使用できます。

最も安い最小構成の場合、サーバー200円、ボリューム300円(基本15GB)、ネットワーク無料(月3,240GBまで)で500円で済みます。サーバーは、「自動フェイルオーバーつき仮想マシン」と「ハードウェア専有マシン」の2つ用意されています。それぞれのサーバーのプラン別の料金は下記のとおりです。

自動フェイルオーバーつき仮想マシン

  • light.S1 1CPU 1GB 従量課金0.4円/時 月額上限料金200円
  • light.S2 1CPU 2GB 従量課金2.9円/時 月額上限料金1,400円
  • Standard.S4 1CPU 4GB 従量課金11円/時 月額上限料金5,300円
  • Standard.S8 1CPU 8GB 従量課金18円/時 月額上限料金8,800円
  • Standard.M8 2CPU 8GB 従量課金30円/時 月額上限料金14,500円
  • Standard.L16 4CPU 16GB 従量課金60円/時 月額上限料金29,000円
  • Standard.XL32 8CPU 32GB 従量課金120円/時 月額上限料金58,000円
  • HighMEM.XL64 8CPU 64GB 従量課金124円/時 月額上限料金60,000円
  • HighCPU.2XL32 16CPU 32GB 従量課金152円/時 月額上限料金73,200円

ハードウェア専有マシン

  • highio.3XL128 24CPU 128GB 従量課金203円/時 月額上限料金98,000円
  • highio.5XL128 40CPU 128GB 従量課金370円/時 月額上限料金179,000円
  • gpu.7XLM40 56CPU 256GB 従量課金400円/時 月額上限料金198,000円

また、IDCFクラウドはすべてのリージョン・ゾーンでオールフラッシュを採用しています。下記は、自動フェイルオーバーつき仮想マシンとハードウェア専有マシンに割り当てるディスク容量の料金です。

Light、Standard、HighCPU、HighMEMの場合

  • ルートディスク・データディスク フラッシュディスク 従量課金0.04円/GB 月額上限料金20円/GB

ネットワーク料金プランは、従量課金か定額オプションプランから選ぶことができます。

IDCFクラウドを使う場合・導入する場合

IDCFクラウドを導入して使いたい場合は、アカウント登録をすればすぐに使えるようになります。流れは下記のとおりです。

IDCFクラウド導入の流れ

  1. IDCFクラウドのホームページの「新規登録ページ」から、アカウントを作成登録します。
  2. アカウントを作成したら、ログインし、支払い方法などを選択します。
  3. 支払い方法などを選択決定した後は、すぐにサービスを使用することができます。

3.IDCFクラウドの個人向けサービスが終了


IDCFクラウドの個人向けサービスは2018年12月11日に新規受付を終了し 2019年3月31日を持ってサービスを終了 しました。

個人向けサービスが終了したことでIDCFクラウドを個人で利用することはできなくなってしまいました。IDCFのクラウドサービスに依存したウェブサービスを展開している個人利用者も多いため、今回の突然の発表に困惑したユーザーは多かったようです。

クラウドサービスの乗り換えや法人名義への変更など、告知からサービス終了までの期間の間に迅速な対応をとることが求められていました。

法人向けサービスは継続

個人向けサービスは終了しましたが、法人向けサービスは引き続き展開しています。

どうしてもIDCFのクラウドサービスを利用したい場合は法人登記を行い、法人名義で契約するしかありません。

料金制度

料金は 従量課金+月額上限 という制度になっています。月額上限とは どんなに使っても月額上限を超えた料金は請求されない というものです。がっつり使う場合は月額上限、短時間の利用なら使った分だけの請求という仕組みです。

従量料金や月額上限料金はサービスやプランによって違いがありますので公式サイトの料金ページを閲覧していただければと思います。IDCGクラウド公式サイト

4.個人で使えるクラウドサービス

今回、IDCFクラウドの個人向けサービスが終了したことで個人利用していた方は新しいクラウドサービスを探す必要が生じたことかと思います。突然の発表に対応しきれなかった方も少なくないのではないでしょうか。

IDCFクラウドのようのクラウドサービスは企業側の事情で一方的にサービスを終了してしまうケースは珍しくないようです。採算のとれない個人を相手にするより、規模の大きい法人のみを対象に絞ってビジネスを行っていくというものです。

個人でクラウドサービスを利用する身としては。いつ終了されても焦らないように代わりとなるクラウドサービスに目を付けておく必要があると思われます。本項目では 個人でも使えるクラウドサービス をご紹介します。

AWS

Amazonが提供するAWS(Amazon Web Service)です。仮想サーバー構築サービスの「EC2」やデータベースの「RDS」などが有名かと思われます。その他にも 90以上のサービス を提供しています。

AWSにはサービス利用開始後の一定期間は 使用料金が無料となる制度 があります。EC2の場合では、登録後1年間は 毎月750時間までは料金が発生しない という仕組みです。若干ややこしいですが時間を気にしながら使えば1年間は無料で使うことも可能ということですね。

他のサービスにも無料枠は存在しているのですが、このように細かい条件があったり、無料対象に含まれないサービスもありますので注意は必要です。

難癖をつける感じになってしまいましたが、太っ腹であることには違いありません。使用感を試してみるには十分な期間ですし、機会があったらぜひ触れてみてはいかがでしょうか。

GCP

Googleが提供するGCP(Google Cloud Platform)です。代表的なサービスには、ビッグデータを解析する「BigQuery」や仮想サーバを構築する「Google Compute Engine」があります。

GCPの無料枠には1年間の無料期間とは別に Always Free という常時無料枠が存在します。1年間のトライアル期間が終了しても利用することができるというものです。利用できるサービスは限られているものの使い方によっては半永久的に無料で使えてしまいます。

前述した「Google Compute Engine」にも無料枠を適用することが可能となっています。初期コストもかからず月額費用のようなランニングコストも一切発生させずに使い続けることができてしまいます。

当然、使い方をコントロールする必要はありますので環境にあわせた調整は必須です。

Azure

Microsoftが提供するAzureです。仮想サーバーを構築する「Azure Virtual Machines」などがあります。

Azureにも1年間の無料トライアル期間が存在しており、初期コストをかけることなくサービスを試すことが可能となっています。仮想マシンの作成も無料アカウントでできますのでお試しで触れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回、「IDCFクラウドの特徴と使い方、メリット」について紹介いたしました。これから、クラウドサービスの導入を検討している方は、低コストで大容量ネットワーク環境が実現できるIDCFクラウドも検討してみてはいかがでしょうか。国内業者で利用しやすく、24時間サポート対応もあります。ぜひ、参考にしてみてください。

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