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地デジ放送を視聴できていたのに、何らかの原因でノイズなどが入ってしまい、うまく映らなくなることがあります。
発信所からの電波が、何らかの形で届きにくくなっていることが主な原因で、この場合にはその原因を改善していくことが必要です。受信できていないからと言って、安易にブースターを導入してしまう前に、きちんとしたチェックをしてから対策を施していきましょう。ここでは、そんな電波障害が起きたときにチェックするべき項目を紹介していきます。
周辺環境に変化がないかを確認する
まずは発信所の方向を確認してから、その間にある遮蔽物を確認しましょう。送電線や鉄塔、湖や水田といったものが中間にある場合は、電波を反射してマルチパス障害という電波障害を引き起こします。
水面では波形によっても電波の反射面が変化するため、風が強い日などは可能性の候補として挙げられるでしょう。高層ビルなどの新規に建築された建造物などにも、電波障害を引き起こす可能性があるので、注意が必要になるでしょう。
対策としては?
電波の受信位置が悪いだけの状態であることが多いので、アンテナの位置を調整することで改善されることがほとんどです。屋外用では、すでに固定されていることが多いですが、あまりにも続くようであれば業者にお願いして、アンテナ位置を直してもらいましょう。
受信レベルが十分なのに映りが悪い
この場合は発信所からの距離が遠い、もしくは別々の中継局から受信した混信電波を受信してしまったときに起こる現象です。他にも地デジ局が新しく開設された時や、山から反射された電波が強いなどの原因が重なって起こることもあります。
対策及び改善方法
この場合には、アンテナの角度や高さを調整することで解決することがあります。複数の電波が同時に受信されてしまうことにより起こる現象なので、一方の電波を受信しにくいように角度を変えることで回避可能です。
アマチュア無線機を取り扱うと電波障害が起こる
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