地デジの受信におけるブースターの役割と効果

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地デジの電波を受信するためには、発信所の方向にアンテナを向ける必要があります。しかし、場所によっては受信状況が悪く、理想的な電波状況にならないこともあるようです。

そんな時に役に立つのがブースターで、電波を増幅して電波状況を改善することができます。ブースターにもいくつか種類があり、受信状況によって屋内用・屋外用といった具合に選択できますが、どういった状況でどちらを選べばよいかを紹介していきましょう。

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地デジの電波に対するブースターの基本的な役割

地上デジタル放送の電波の受信におけるブースターの基本的な役割は、電波の増幅です。山間部など電波が届きにくい地域では、そのままの状態での地デジ放送の視聴が難しいため、電波を増幅して視聴できるレベルにまで引き上げます。ブースターは受信できている電波を変えずに増幅しているため、このような電波が弱い地域での利用は非常に効果的です。

また、通常の電波が十分に届いている都会のエリアであっても、ブースターは役割を果たす場合があります。それは、戸建などにおいて、複数の場所にテレビを設置する場合です。この場合は受信している電波を複数の流れに分けるため、一つ一つの電波の強さが弱くなります。そのため、ブースターによって電波を増幅させて通常通り使用できるようにするのです。

また、ブースターには様々な種類のものがあり、屋内で使用するものと屋外で使用するものがあります。それぞれの違いについて見ていきましょう。

屋内用ブースターの役割と効果

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出典:OA・AV周辺機器・プラスチックケース販売 > アンテナパーツ > ホーリック/HORIC 【HAT-ABS024】 地デジブースター (屋内専用)

屋内用のブースターは、主に若干のノイズが入るなど、電波状況がやや不良である場合の補強用として使用します。補強の度合いは、屋外用と比べると格段に落ちてしまいますが、少しの補強で済む場合には十分な性能を発揮してくれるでしょう。電源は屋内のものを利用できるので、簡単に設置できるのも屋内用ブースターの利点です。

ブースター接続時の注意点

各メーカーから豊富な種類のブースターが発売されていますが、一般的な価格帯としては3000〜5000円が多いです。高ければ良いというものでもないので、使用しているアンテナ機器との相性と、アンテナレベルとの関係があります。アンテナレベルチェッカーというものがテレビに内蔵されているものもあるので、それを利用して安定した受信状況が確保できるかを調整しましょう。

接続状況によってはノイズのみがブースターによって増幅されてしまうことがあるので、増幅率を自動調整してくれるタイプのものを購入するのが良いです。

屋外用ブースターを設置する

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出典:TV(地デジ)&フレッツ光 | noguchan’s blog – Photo’s LIFE

屋外用のブースターを設置するには、ブースターに供給する電源を設置する工事が必要になります。多くはアンテナ設置時にブースターを設置することが多いので、取り付け工事とセットになっているようです。屋外に設置するタイプのものは防水対策が施されているので、屋内用のものを屋外で使用することはできません。

増幅率は屋内用と比べて高性能なので、電波が受信できないという状況はほとんどなくなるでしょう。ただし、屋内用と同様に、電波の増幅率が高すぎて、逆に映像が見られなくなるということもあるので、増幅率を自動調整してくれるタイプのものを選ぶのが無難です。

地デジ化が一段落して需要としては減少傾向にある

地デジ化による移行が一段落して、以前と比べるとブースターの需要としては減少傾向になるといわれています。特に都心では東京スカイツリーなどの広域をカバーする電波塔のおかげで、電波状況が悪いというところはほとんどないでしょう。地方などの限定的な地域では、まだ必要になるケースがありますが、故障などにより交換をする際にも、なかなか代替品が見つからないこともあるようです。

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