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圧縮ファイルは、データをまとめて相手に渡す時に便利なもので、仕事や勉強で使っているという人も多いことでしょうが、みなさんは、圧縮ファイルを使う時にはパスワードを設定していますか?
また、パスワード設定をしても情報が漏洩したり、資料が盗まれたりすることが増えてきています。そこで本記事は、圧縮ファイルのパスワード設定方法や安全性の高いパスワードの設定方法について紹介します。
パスワードを設定したzipファイルの強度
近年、パスワードをかけているにもかかわらず、企業や個人のパスワードが漏洩したり、ファイルのパスワードが見破られたりと、昔よりもパスワードの安全性を求められる時代になりました。
そこで、パスワードを設定したzipファイルの強度、そして安全性の高いパスワードの設定方法について解説します。
パスワード付きファイルのセキュリティは強いのか
確かにパスワードが付いていないファイルよりも、パスワード付きのファイルの方がセキュリティは強いですが、パスワードがあるということだけでは安心ができません。
誰にでも見破れるようなパスワードではなく、パスワードを複雑なものにすることによって、パスワード付きファイルのセキュリティはとても強いものになります。
いつも同じようなパスワードや、他人にすぐに判ってしまうような安易なパスワードではなく、見破られないような文字列のパスワードを使いましょう。そうすることで、大事な資料の流出を防ぐことができます。
強度の高いパスワードとは
パスワード付きの圧縮ファイルは安全だと思われがちですが、パスワードが分かりやすいものだと意味がありません。
見破られにくいパスワードというのはどのようなものなのでしょうか。以下のようなものがパスワードに適しています。
- 文字や数字を組み合わせたもの
- 推測しにくい文字列
- 8文字以上の文字列
- 初めて作成して使うパスワード
また、一度使ったことのあるパスワードは使わないという配慮も必要です。一度使ったものを使いまわすと、簡単にパスワードを見破られる可能性があります。大切なファイルであればあるほど、難解で簡単に見破られないようなパスワードにする必要があるので10文字以上の複雑なものにするとさらに安全性が保たれます。
さらに、自分でパスワードを作るのが面倒とか、なかなか思いつかないという人におすすめなのが、パスワード作成ツールです。WEBサービスなどで簡単に作ることができるので、高度の強いパスワードを作ることができます。
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