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世界で注目されている新技術「AR」。既に活用されている事例も多く、その可能性に期待が集まっています。
身近な例としては世界的なブームを引き起こした「ポケモンGO」などが記憶に新しいと思われます。現実世界の情報とデジタルの情報をかけ合わせた 視覚的に拡張した現実 をスマートフォンのディスプレイ上に表示させるものでした。
ポケモンGOの他にもAR技術を取り入れたゲームは多数誕生しています。本記事では 世界で大人気のARゲーム・アプリ5選 をご紹介いたします。これまでにない新感覚を楽しめるARゲーム・アプリをぜひ体験してみてください。
目次
AR(拡張現実)とは
「AR」は「Augmented Reality」の略であり、拡張現実という意味になります。
現実を拡張させるという言葉通り 現実にない情報を視覚化させる技術 です。現実の情報とデジタル情報を重ね合わせら仕組みゆえ、現実に存在しない物のはずなのに妙にリアリティがある特徴があります。
VRとの違い
よく比較させる技術に「VR(Virtual Reality)」があります。一般的にはVRの方が浸透していると思われますが、ARとVRには明確な違いがあります。
AR:現実とデジタルの情報を合わせて視覚化させる「拡張現実」
VR:デジタルの情報だけを視覚化させる「仮想現実」
VRはゴーグルを付けるなどして視覚を限定的な環境にすることから 「VRをクローズド」「ARを非クローズド」 という言い方をすることもあります。
詳細を知らないと似通った技術だと思われがちですが、むしろ全く別物と言ってもよいくらいその性質には違いがあります。
ARの活用事例
販促プロモーション
拡張現実という特徴を活かし、販促プロモーションという分野でも活用されています。
例えば、大手家具メーカーの「IKEA」はAR機能を活用した「IKEA Place」というアプリを配信しています。
自宅やオフィスでIKEAの家具をバーチャルに設置することで、景観がどうなるか購入前に体験・シェアすることができるサービスです。
保守・メンテナンス
保守・メンテナンスという面でもAR技術は活用されています。
ベテランや熟練者のノウハウをデジタル情報として現場に投影することで手順や工程を誤ることなく、確実に効率よく作業を進められるというものです。
現場の作業者はベテランばかりというわけにもいきません。当然ビギナーも作業に加わることがあります。デジタル情報のマニュアルを視覚化させることで知識不足や修練不足を補うことができます。
在庫管理
ARは在庫管理システムとしても活用されています。例としては「Quanti」アプリなどが挙げられます。
様々な物を保管しておく倉庫では、段ボール箱に収められて保管されていることが多く、パット見の外見ではその違いが分かりづらいデメリットがあります。
「Quanti」を使うと複数にARマーカーを同時にスキャン、見つけたいものを素早く探し出すことができます。
ARゲーム・アプリ
そして本記事のメインでもあるARゲーム・アプリですね。
現実とデジタルの情報を合わせた拡張現実を視覚化させるアプリです。これまでにない新感覚を体験できるものばかりです。
人気のARゲーム・アプリは、この後の項目で見ていきましょう。
世界で大人気のARゲーム・アプリ5選
①ポケモンGO
アプリ | ポケモンGO |
料金 | 基本無料/アプリ内課金有り |
広告 | なし |
ストア | AppStore GooglePlayStore |
最も有名であろうポケモンGOです。デジタル情報であるポケモンを現実に拡張させることで実際に存在するかのような感覚を楽しむことができます。
野生のポケモンはあらゆる場所に存在します。現実世界を歩き回ることで色々なポケモンと出会うことができます。川や湖では水タイプのポケモンが見つかりやすいといった点はこれまでのポケモンと同じのようです。
出会ったポケモンを捕まえるために使用するモンスターボールは、ポケストップやジムに立ち寄ることで受け取ることができます。名所や有名なモニュメントなどがポケストップやジムになっていることが多いので、もしかしたら身近なスポットもポケストップやジムになっているかも!
リリース当初はポケモン散策がメインでしたが、現在ではレイドバトルといったゲーム性の強い要素も多数実装されています。昔触れてみたけどやめてしまったという方も、もう一度触れてみてはいかがでしょうか。
②Jurassic World アライブ!
アプリ | Jurassic World アライブ! |
料金 | 基本無料/アプリ内課金有り |
広告 | あり |
ストア | AppStore GooglePlayStore |
ジュラシック・ワールドの世界を再現したARゲーム。
AR世界では恐竜が縦横無尽に歩き回っており、様々な恐竜と出会うことができます。出会った恐竜はレベルアップさせたり、DNAを集めることでハイブリッド種を生み出すことも。
世界中を探索してオジリナルの恐竜チームが出来上がったらPVPマッチに挑むのも良いでしょう。対戦では限定報酬を受け取ることもできますので、世界中の友達とどんどん対戦してみてください。
恐竜の皮膚の質感にも徹底的にこだわったグラフィックは、現実と見紛うほどです。ジュラシック・ワールドの世界をぜひARゲームで体感してみてください。
③Ingress Prime
アプリ | Ingress Prime |
料金 | 基本無料/アプリ内課金有り |
広告 | なし |
ストア | AppStore GooglePlayStore |
元祖位置情報ゲームである「Ingress Prime」は、AR世界で陣取りゲームを楽しめるアプリです。
世界中のプレイヤーが青と緑の陣営に分かれて陣取りゲームを行います。陣取りは現実世界を歩き回って敵対する陣営のポータルを破壊することで確保することができます。名所、記念碑、アート作品などがポータルとなっていることが多いので身近な場所は確認しておくといいかもしれません。
確保したポータルは別のポータルとリンクさせることでコントロールフィールドを作成。自陣の陣地をどんどん広げていくことができます。陣地の拡大が陣営の勝利に直結するので、どんどんポータルを確保していきましょう。
④The Machines
アプリ | The Machines |
料金 | AppStore(600円)/GooglePlayStore(520円)アプリ内課金なし |
広告 | なし |
ストア | AppStore GooglePlayStore |
MOBA風味なアクションゲームをARで楽しめるアプリです。
プレイヤーはゲーム内のユニットに指示を出して敵を攻撃。ユニットは指示通りの行動を起こし、別の指示が下されるまで同じ行動を繰り返します。常に最善の行動を考えてユニットに指示を出していきましょう。最終的には敵の基地を破壊するのがゲームの目的となります。
着眼点も面白く非常にゲーム性が高いのですが、AR技術が注目されて間もなくリリースされたゲームのため、だいぶ日数が経っています。有料アプリということも相まってプレイヤー数が少ないというデメリットがあります。マルチプレイヤー対戦でマッチングするまでかなりの時間がかかってしまうのが欠点と言えます。
⑤AR Dragon
アプリ | AR Dragon |
料金 | 基本無料/アプリ内課金有り |
広告 | あり |
ストア | AppStore GooglePlayStore |
AR世界でドラゴンの育成するゲーム。
バトル要素などは実装されておらず、ゲームの目的はただ育成するだけ!ドラゴンといってもその見た目は可愛らしくペット感覚で育成を楽しむことができます。
ドラゴンは年を取って大きくなっていきます。毎日変化していくドラゴンはあなただけのオリジナルドラゴンへと育つことでしょう。
まとめ
気になるARゲーム・アプリは見つかったでしょうか?ポケモンGOやIngressが与えたインパクトは非常に大きく、AR技術を使ったゲーム・アプリが続々と登場しています。
今後も新しいARゲーム・アプリはリリースされるでしょうし、AR技術もさらに発展していくことが予想されます。今あるARゲーム・アプリを遊びつつその日を待ちたいと思います。ありがとうございました。