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専門知識がなくても大丈夫!ツールを使ったアプリの作り方をご紹介

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iPhoneやiPad、Androidスマホやタブレット向けにアプリを開発したい場合はどうすればいいのでしょうか。また、プログラミングなどの専門知識がない人がアプリを作ることはできないのでしょうか。

今回は、アプリ開発の基本情報やツール情報などについて紹介しています。「iPhoneのアプリを作ってみたい」「専門知識がなくてもアプリ開発できれば、、」など考えている方は、ぜひ参考にご覧ください。

1.アプリ開発の基本情報

まずは、アプリ開発において必要なものや経費、知識などについて見ていきましょう。

1.必要なもの

アプリ開発をする際に必要なものはそう多くありません。まずはパソコンです。最新のパソコンを買い揃える必要はありませんが、ある程度のスペックのパソコンは準備しましょう。

あまりにも旧型のパソコンでスペックが低いと開発に時間がかかりますし、場合によってはできません。iPhoneやiPadなどのアプリを開発したい場合はMacを用意してください。

Androidの場合はMacでもWindowsでも大丈夫です。また、制作しているアプリの動作を確認するために、iPhoneやiPad、Androidスマホ・タブレットなどが必要です。

そして、iOS向けアプリの場合はXcode、Android向けアプリの場合はAndroid Studioなど必要ツールをインストールして制作へ移ります。パソコンさえ問題なければ、特段アプリ開発用に揃えるハードウェアはありません。

2.必要な経費

個人で開発ツールなどを使ってアプリ開発する場合は、それほどコストはかかりません。パソコンやスマホ買う場合は数万円〜10万円以上はかかりますが、、、それ以外でかかるものとしてはアプリ配信のための費用です。

iPhoneやiPadのアプリをApp Storeで配信をするには、Developer Programに登録する必要があり年間11800円かかります。また、Androidの場合は初回が25ドルかかります。あとは、有料の開発ツールなどを使う場合に費用が発生します。

3.必要な知識

プログラミングの専門知識がなくてもアプリ開発できるツールを使えば、特別知識がなくても簡単に作ることができます。

もし、実際にプログラミングで作っていきたい場合は、iPhoneやiPad向けの場合はSwiftを学びましょう。SwiftはAppleが開発したプログラミング言語であり、iOS向けだけでなく、さまざまな分野でも使用できます。

また、AndroidではJavaを身につけると良いです。Androidのアプリ開発において非常に多く使われており、開発の際はGoogleが無償提供しているAndroid Studioを使用できます。

2.iOS・Androidどちらかに対応したもの

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ここでは、iOS・Androidのどちらかに対応したアプリ開発をしたい際に便利なツールを見ていきましょう。

1.iOSに対応したツール

iPhoneやiPadなど、iOS向けアプリ開発ツールです。Xcodeは、アプリ開発者のマストツールであり、Macへインストールをしましょう。

①Xcode

iPhone向けアプリを開発したい場合に必要なツールがXcodeです。XcodeはMacでしか動かすことができませんので、Windowsしか持っていない人は事前にMacを準備する必要があります。

Xcodeをインストールすれば、テキストエディタやデバッガ、コンパイラ、インターフェースビルダー、iOSシミュレータなど、他にもアプリ開発をサポートするツールがたくさん使用できます。

XcodeはApp Storeで無料でインストールができ、インストール後はプロジェクトを作成し始めることができます。

②AppArchitect

テンプレートを使用しなくてもアプリ開発ができるツールのAppArchitect。他のツールではテンプレートがある場合がほとんどですが、AppArchitectはテンプレートがないため自由度の高いアプリを作ることができます。

また、ドラッグ&ドロップで簡単に作っていくことができ、プログラミングの知識も不要です。日本語に対応していないため、若干手間取る部分も出てくる可能性はありますが、基本的には簡単な操作でアプリが制作できます。

2.Androidに対応したツール

AndroidOS向けにアプリを開発したい場合は、Android Studioをインストールしましょう。アプリ開発に必要なものがすべて揃っています。

①Android Studio

Android Studioは、Android開発のためのIDE環境として2014年にリリースされました。Intellij IDEAベースの総合開発環境で、Eclipseにプラグインで導入することも可能です。

Android Studioにアプリ開発に必要なすべての機能が含まれているため、インストールをすればすぐにアプリ開発を開始できます。

Mac・Windowsともに無料でインストールができます。Androidのアプリ開発するうえで必要になってきますので、まず始めにやりましょう。

3.iOS・Android両方に対応したもの

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ここでは、iOS・Android両方に対応した4つの開発ツールについて見ていきましょう。

①Monaca

MonacaはHTML5に対応しており、低コストでiOS・Android両方のアプリ開発ができる人気の作成ツールです。クラウド・ローカルの両環境にも対応していて、開発者の用途に合わせて効率的に開発することが可能です。

ユーザー同士で情報を交換できるフォーラムなども用意されているため、開発の中で生じる疑問などを他のユーザーに聞くこともできます。モバイルアプリ開発支援ツールとも連携しており、サポートも充実しています。

②Yappli

Yappliはクラウド型アプリプラットフォームであり、本格的なアプリ開発をすることができます。30日間の無料トライアル期間もあるため、気軽に試すことができます。

スマホやタブレットのアプリを一括で制作・更新できるマルチプラットフォーム対応で、直感的な操作で簡単に更新していけます。利用分析も確認でき費用対効果の把握も可能です。機能とデザインを選び、コンテンツを登録すれば、登録代行まで行ってくれます。

③Shoutem

Shoutemを使えば、プログラミングの知識がなくてもiPhoneやAndroid、iPadなどのアプリを簡単に作成することができます。基本レイアウトを選べば、あとは自由にレイアウトを変更してアイコンや情報を載せるだけで簡単に完成させることができます。

ポイント機能もあり特典内容やポイント数はカスタマイズできるため、「SNSでシェアしたらポイント」「来店するとポイント」などさまざまな活用ができます。

④GameSalad

ゲームアプリ開発のツールとして人気のあるGameSalad。アプリ制作に難しい操作は必要なく、ドラッグ&ドロップで簡単にゲームアプリを作ることができます。実際にアメリカではGameSaladを使って作られたゲームアプリがたくさんリリースされています。

制作したゲームアプリはWebでプレイができ、ハイブリッドに対応したGameSaladPROもあります。直感的な操作で簡単にゲームアプリを作ってみたい方におすすめの開発ツールの1つです。

まとめ

専用の開発ツールを使えば、専門知識がなくてもアプリ開発が可能です。必要なものもパソコンやスマホぐらいで、ほとんどの人が普段使っているもので対応できます。無料で使用できるツールが多いため、興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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