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目次
3. ウィジェットが使えなくなる
AndroidスマホからSDカードへアプリを移動させることで、ウィジェットが使えなくなる場合もあります。
そのため、ウィジェットで使用したいアプリは本体に残しておくようにした方がいいでしょう。ウィジェット機能をよく活用している方は、注意が必要です。
SDカードにAndroidアプリを移動させる方法
Androidアプリを本体からSDカードへ移動させる方法は簡単です。すぐにアプリを移動させることが可能で、移動させたアプリを本体へ戻すこともできます。
ここでは、SDカードへアプリを移動させる方法を手順に沿ってご紹介します。
1.「設定」→「アプリケーション」→「アプリケーションの管理」
まず、AndroidスマホにSDカードがしっかりと入っているか確認する必要があります。確かめ方は非常に簡単で、以下の方法で行うことができます。
- 「設定」を開いて「ストレージ」を選択します。
- 表示された画面に「SDカード」項目があればSDカードが入っているということです。
SDカードが入っていることを確認した後は、「設定」画面まで戻って「アプリケーション」を選択します。
「アプリケーション設定」画面で表示されるメニュー一覧から「アプリケーションの管理」を選択すると、Androidスマホにあるアプリが一覧で表示されます。
アプリ名と容量が表示されているため、容量が大きいものほど移動した際に本体負荷を軽くすることが可能です。
2.移動したいアプリを選択
移動させたいアプリを選択します。「デメリット」でも挙げているように、アプリを移動させることでウィジェットが使用できなくなる場合もあるため注意しましょう。
また、容量が非常に小さいアプリを1〜2つSDカードへ移動させても本体の空き容量はほとんど変わらないため、動作が軽くならない場合もあります。
3.「SDカードに移動」を押して、完了です
移動させたいアプリを選択した後は、「SDカードに移動」のボタンをタップすればSDカードへの移動が完了します。
移動させたアプリについては「携帯端末に移動」と表示されており、いつでもSDカードから本体へ戻すことが可能です。
SDカードにアプリを移動できない時に確認したい3つの項目
AndroidアプリをSDカードへ移動させようとしても移動できないこともあります。
この場合は、SDカードもしくは本体に何らかの問題が発生している可能性があるため、次の3つの確認項目を一つひとつ確かめていきましょう。
1. SDカードに十分な空き容量が残っているか
Androidアプリを本体からSDカードへ移動できない場合は、まずSDカードに十分な空き容量が残っているかを確認してみましょう。
スマホ本体と一緒で、SDカードも容量が限られるため、さまざまなファイルを保存して空き容量がほとんどない状態かもしれません。
SDカードの空き容量を確認して空き容量がほとんどない場合は、SDカードに保存されている不要なファイルを削除して容量を増やすか、新しいSDカードの購入を検討しましょう。
空き容量が十分な場合は、別のことが原因でアプリが移動できない可能性があります。
2. 端末のファームウェアが最新のものか
SDカードにアプリが移動できない場合は、端末のファームウェアが最新でないことが原因かもしれません。
ファームウェアを最新にアップデートすることで、状態が改善されアプリをSDカードに移動できるようになる可能性があります。
各端末のメーカーによっても異なりますが、ファームウェアが最新かどうかを確認し、最新でない場合はアップデートをしたうえで、再度、アプリのSDカードへの移動を試みてみましょう。
3. 別のSDカードでも同じ現象が起きるか
SDカードの空き容量を確認し、端末のファームウェアが最新かを調べた上でどちらにも問題がない場合は、SDカードに何らかの不具合が発生している可能性もあります。
このような際は、別のSDカードを使って同じ現象が起きるか確認をしてみましょう。別のSDカードを使用するとアプリ移動ができる場合は、やはり使用していたSDカードに問題があるということになります。
しかし別のSDカードを使っても同じ現象が起きる場合は端末の問題が考えられるため、メーカー等へ問い合わせをしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
Androidアプリを本体からSDカードへ移動させることで、本体の空き容量を増やし動作を軽くすることが可能です。
SDカードとのデータのやり取りが増えることやアプリの動作が遅いなどのデメリットもありますが、必要に応じてSDカードへの移動をさせてみてはいかがでしょうか。
上手く活用すれば、いつも以上に使いやすくなること間違いなしです。
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