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警告文に従ってアプリをインストールしてしまった場合はどう対処する?
最後に、警告文の表示に従って悪質なアプリをインストールしてしまった場合にはどのように対処したら良いのかという点についてご紹介致します。
これまでは、警告文の見分け方やアプリのインストールの回避方法をご紹介してきました。
ですが、警告文に従ってアプリをインストールしてしまったという方も多く存在します。そういった方は、これからご紹介する方法で対処しましょう。
アプリのアンインストールを行おう
まずは、早急にアプリのアンインストールを行いましょう。こうしたアプリの大半はアフィリエイト目的であるという面もあるため、アプリ自体が悪質なものであるとは限りません。
アプリをインストールさせることで広告や偽の警告文を発信している人間が収入を得るという仕組みを利用した悪質な手口です。ですが、中にはアプリそのものが悪意のあるアプリであることがあります。
そのため、アプリをインストールしてしまった際には焦らずアンインストールを行いましょう。
ウイルス対策ソフトで対策しよう
アプリそのものが悪意のあるアプリであるかどうかは、インストールをしただけの段階では判断することが出来ません。飽くまで、「悪意があるかもしれない」という段階です。
そのため、ウイルス対策ソフトやアプリなどをインストールしている場合はスマホ内をスキャンしてみましょう。このスキャンには時間がかかることがありますが、スキャンが終わるまでは慎重に待ちましょう。
ウイルス対策ソフトやアプリは無料で提供されているものも多いですが、出来る機能が限られています。
月額料金を支払ったり年間での料金を支払うことで安心で安全なウイルス対策ソフトやアプリを購入することが出来るため、出来ればここはコストを支払っておきたいところです。
パソコンやタブレットなど他の端末も同時に使用しているということであれば、ウイルスバスターやカスペルスキーなどパソコン向けのウイルス対策ソフトがおすすめです。
パソコンだけでなくアンドロイドにも対応していることが多いため、使っている情報端末を全てケアすることが出来ます。
どのウイルス対策ソフトがおすすめかはユーザーの希望によってかなり異なってくるため、お好みのウイルス対策ソフトやアプリを使用しましょう。
ブラウザのCookieを削除しよう
ブラウザを使用していて、何度も偽の警告文が表示される場合はブラウザのCookie(クッキー)を削除しましょう。クッキーとは、Webサイトを一度開いたユーザーのの情報を一部保管しておく機能のことを言います。
これがブラウザに残ってしまっていると、無視し続けていてもユーザー情報を頼りにポップアップの表示が繰り返し表示されます。そのため、一度こうした偽の警告文が表示された際はブラウザのクッキー情報を削除しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。アンドロイドスマホは出来ることが多い代わりに、ウイルスに感染しやすいというのは既に多くの方が知っている情報です。
それを良いことに、アンドロイドスマホを狙った偽のウイルス感染警告文が最近また流行しています。
偽の警告文は広告であり、アプリに悪意があることはあまりない例ですが、油断は出来ません。
一番良いのは偽の警告文だと判断して警告文を無視することですが、万が一アプリをインストールしてしまった場合は速やかにアプリのアンインストールを行いましょう。
またこうした偽の警告文で焦らずに済むよう、有料のウイルス対策アプリをインストールしておくというの大きなポイントです。
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