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あなたのAndroidは大丈夫?セキュリティ対策アプリ4選

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テザリング・Bluetoothなどは、ONの状態にしたままにすると他の端末から情報が見られてしまうことがあります。必要のないときは機能OFFを心がけましょう。

また、位置情報も同様で、端末ユーザーの位置を特定できるため情報の漏えいにつながる恐れもあります。マップ利用時などの必要のある時以外はOFFにしておいたほうがいいでしょう。

これらはバッテリの消耗も大きいので、OFFにすることで節電にもつながります。

OSは常にアップデートしておく

Android OSは常に開発が続けられており、年単位の大型アップデートや細かい修正パッチまで幅広くあります。基本的にアップデートの目的は脆弱性の対策や新機能の追加など必要なもの。

OSを常にアップデートしておけばセキュリティ対策の一環としても機能するので、特に問題がなければ必ず更新してください。なお、アップデートは自動・手動から選択可能。

基本的には自動に設定されているものの、アップデートの通知が来たのに見逃してしまうと忘れる可能性もあります。その場合は設定項目の下部のほうからシステム関連の情報が見れるので、今一度確認してください。

セキュリティアプリを選ぶ際のポイント

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セキュリティアプリを選ぶ際に見ておきたいポイントをいくつかピックアップして紹介。

基本的には「ウイルス検出力」「フィッシング対策」「情報漏洩対策」のほか色々あるので、選択時の基準としてそれぞれ確認してください。Androidスマホを内部から守るならいずれの項目も重要です。

ウイルス検出力

ウイルスは、スマホ本体に侵入することでプログラムの改変・自身の増殖などを繰り返すもの。ウイルス感染したスマホはデータが抜き取られたり悪質なものだと本体を内部から破壊したりするため危険です。

セキュリティアプリには基本的な機能として備わるのが普通ですが、ウイルス検出の精度がどれだけ優秀かでも変わるので見ておきたいポイント。精度が高いほどスマホを守りやすくなります。

なお、ウイルスは常に新しいものが生まれてくるためいたちごっこが普通。セキュリティアプリは新たなウイルスが生まれたらすぐに対策版を配信していくやり方もあるので、更新頻度の多さも基準として見られます。

フィッシングサイト対策

フィッシングサイトとは、日常的によく使われるサービスになりすましたWebサイトのこと。ユーザーがよく使うサービスを偽った不安を煽るようなメールを送り、引っかかった人からログイン情報やクレジットカード情報を盗み出す行為がフィッシング詐欺と呼ばれます。

フィッシング詐欺は普通に生活していてもよく見かけるもので、Amazon・Appleといった最大手企業を偽ったものが特に多く存在。最近では手口が巧妙になっていることもあり、十分な対策が必要です。

セキュリティ機能としてフィッシングサイト対策がされていれば事前にデータを保護できるので、備わっているか確認してください。

情報漏洩対策

情報漏洩対策にどれだけ力を入れているかは確認しておきたいポイントの1つ。最近ではスマホをお財布代わりにできる電子マネー機能が備わっており、カードの情報を登録している人もいるはずです。

そのほか電話帳やアプリに大事なデータを登録している方もいたり、スマホを使って仕事関連のファイルを確認・編集したりする場合もあるなら必須事項。

情報漏洩対策はセキュリティ機能の中でも特に大事なので、アプリを選ぶ際は注視してください。

有害サイト対策

有害サイトとは、子供にあまりよくないコンテンツを提供するWebサイトのこと。具体的にはアダルトコンテンツやお酒・タバコからギャンブル、暴力的な内容まで表示するサイトを指します。

有害サイトの規制ができるアプリは、事前に表示を制限したり、ブロックしたりすることが可能。子供に持たせるスマホに機能が搭載していると役立てられます。

また、有害サイトにはウイルスが仕組まれていたり、ウイルスや詐欺まがいのWebサイトに無理やり飛ばそうとする広告も存在。開けなければそういった広告からスマホを守れるため、大人が使用するスマホにも便利です。

なお、有害サイト対策なら青少年保護を目的としたフィルタリング機能がキャリア側で標準搭載されている場合もあります。あったほうが便利ではあるので、選択基準の1つにしてみてください。

バックアップ

バックアップとは、スマホに入っているデータをSDカードやクラウド上に保存しておける機能。スマホ本体やキャリアの機能として備わっていたり専用のアプリが用意されていたりもしますが、セキュリティアプリにも搭載している場合があります。

バックアップ機能がついていたら急なウイルス感染によるスマホの故障や悪質な攻撃にも対応可能。大事なデータを保護するためにも機能を備えているか確認してみください。

また、個別にバックアップする場合は「Helium」「JS バックアップ」などのアプリが有名です。

Androidのおすすめセキュリティアプリ

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セキュリティアプリを選ぶ際のポイントを踏まえ、Androidで人気のおすすめセキュリティアプリを紹介します。

Bitdefender(Mobile Security & Antivirus)

Bitdefender(Mobile Security & Antivirus)は、AV-TESTのマルウェア検出率でパーフェクトな結果を続けているセキュリティアプリです。スキャンする時間も短く、わかりやすいデザイン構成に仕上がっています。

Androidスマホが盗難に遭った場合は遠隔操作で端末をロックしたり、メッセージ送信したりできます。また他人が改ざんを試みた場合、その人の顔写真を撮影する機能も搭載されています。

Bitdefender(Mobile Security & Antivirus)はベストアンドロイドセキュリティ製品2015年&2016年を受賞しているセキュリティ製品でもあります。

Antiy(AVL)

Antiy(AVL)は中国のセキュリティ会社が提供しているセキュリティアプリであり、AV-TESTでも安定した高い検出率を出し続けています。

2013年にはセキュリティソフトを比較検証するAV-TEST.ORGによるテストもクリアしているなど、国内だけでなく世界的に注目されているセキュリティソフトの1つです。

有料のセキュリティアプリが少なくない中で、無料で使い続けることが可能です。日本語には非対応ですが、使いやすい設計となっているため問題なく使っていけます。

Symantec(ノートン モバイルセキュリティ)

Symantec(ノートン モバイルセキュリティ)は、セキュリティで有名な「Norton」のセキュリティアプリです。

端末に悪影響を与えたり、パフォーマンスを低下させるマルウェアなどを含むアプリを除去したり詐欺サイトへのアクセスブロック、盗難した人を撮影するリモート撮影、バッテリーが少なくなったときの位置情報自動保存、SIMカードを外された場合の端末ロックなど、さまざまなセキュリティ機能が搭載されています。

万一、Androidスマホを紛失してしまった場合は、遠隔操作により端末をロックできるのも安心できる点です。

Trend Micro(ウイルスバスター:Mobile Security)

Trend Micro(ウイルスバスター:Mobile Security)は、セキュリティソフトで有名なウイルスバスターのアプリ版です。

提供元のTrend Micro社の「Trend Micro Smart Protection Network」に集まるウイルス情報を基に最新のセキュリティ対策が施されています。

不正サイトやフィッシング詐欺サイトのブロックだけでなく、LINEなどのメッセンジャーアプリで送信される不正URLもブロックします。

Wi-Fiの安全性に問題がないか、SNSの設定に問題がないかもチェックしてくれるなど、初めて使用するアプリや外出先での使用時も安心です。

他にも、電話やSMSによる迷惑着信対策や盗難や紛失時のリモートロックやリモートアラーム、データ消去なども可能です。Trend Micro(ウイルスバスター:Mobile Security)をインストールしているだけで、さまざまな危険を回避することができます。

まとめ

ヒント2

安全対策としての方法とおすすめアプリを紹介してきました。

パソコンだけではなく、スマートフォンにしてもセキュリティ対策はとても重要なもの。いつどこで個人情報が抜き取られたり、また意図せずとも自分自身が加害者になってしまったりするかわかりません。

誰にでもウィルスやスパイウェア、BOTなどの脅威にさらされている、ということを理解することが大切です。深刻な事態に発展する前にできうる限りの安全対策を講じておきましょう。

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