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Amazon S3って何?Amazon S3のメリットと使い方

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Amazon S3のメリットと使い方

クラウドストレージサービスの 「Amazon S3」 はご存知でしょうか。非常に優れたサービスになっていて、多くの方が利用しています。ここでは、「Amazon S3って何?Amazon S3のメリットと使い方」について紹介いたします。Amazon S3のことを初めて聞いた方や、クラウドストレージサービスを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

Amazon Web Service をまず知っておこう

Amazon Web Service 略してAWS(アマゾンウエブサービス)とよばれる、Amazonが提供しているクラウドサービスの全てをさします。パブリッククラウドといって、個人でも企業でも誰でも使うことができるクラウドサービスとなっています。

AWSでは、様々なサービスを提供しています。
・Amazon S3・・・データのバックアップ(ストレージ)
・Amazon RDS・・・業務アプリケーションを利用
・Amazon FreeRTOS・・・IoTサービスを活用
・Amazon EMR・・・ビッグデータの分析に活用

上記のサービスに付随する細かなサービスや、その他AI系のサービスまで、誰でも使うことができるのです。世界各国で人気のクラウドサービスです。

1.Amazon S3って何?

Amazon S3は、「Amazon Simple Storage Service」(アマゾンシンプルストレージサービス)のことで、AWSで利用可能なストレージサービスです。「Simple Storage Service」頭文字をとった略称「S3」とよばれています。

AWSのなかでは歴史が長いサービスとなっていて、AWSでシステム構築をする際には切っても切り離せないような中核にあるサービスです。バケットと呼ばれるリソースにデータを保存します。

オブジェクト(ファイルなど)としてデータを保存し、バケットにはどれだけでもオブジェクトの保存が可能です。バケットに保存したオブジェクトは読み取りや書き込みが可能で、削除もできます。オブジェクトは1つ5テラバイトまでのサイズが対応できます。

Amazon S3は、保存しているデータ容量や転送量に応じて料金の変わる従量課金制となっています。AWSのさまざまなサービスとしっかりと連携も可能です。コスト、使いやすさ、機能性、セキュリティと何れも優れていて人気のクラウドストレージサービスです。

Amazon S3

2.Amazon S3のメリット・特徴

ここでは、Amazon S3のメリットや特徴について紹介いたします。

1.データの堅牢性

Amazon S3は、耐久性のあるインフラストラクチャになっていて、大切なデータをしっかりと保存します。Amazon S3は、保存したファイルを同リージョン内複数箇所の施設に同期的に保存します。

ネットワークのトラフィックに対しても、チェックサム計算を行い、データパケットの損傷がないかをデータを保存する際、もしくは取得時の状況を検出します。人的作業ではなく、自動で定期的にデータの検証と修復が実施されまるようになっていて、99.999999999%の堅牢性があるとされ、可用性については99.99%の設計となっています。

2.容量無制限で使える

Amazon S3は、容量無制限でいくらでも使用できます。使った容量分だけ料金を支払う従量課金制となっているので、使えば使うほど料金は上がりますが、容量無制限で使えるのな非常に大きなメリットです。ただし、保存するオブジェクトは1ファイルにつき、5TBまでという制限があります。いくらでもクラウドにデータを保存でき、使用しているコンピュータやデバイスにデータを溜める必要がありません。

3.料金がリーズナブル

Amazon S3の料金は下記のとおりです。同じくらいの料金のストレージサービスはありますが、機能性やセキュリティなどを考えると非常にリーズナブルに使えます。AWSを初めて使う場合は、AWSの無料利用枠の一環で、Amazon S3も無料で1年間使えます。無料で使えるのは、Amazon S3標準ストレージ5GB、20,000Getリクエスト、2,000Putリクエスト、データ送信15GBを毎月使えます。

Amazon S3の標準利用料金(リージョン東京の場合)

  1. 「最初の50TB/月」 スタンダードストレージ1GBあたり$0.025
  2. 「次の450TB/月」 スタンダードストレージ1GBあたり$0.024
  3. 「500TB/月以上」 スタンダードストレージ1GBあたり$0.023

アクセス頻度が高い場合は標準利用料金とあまり変わりありませんが、アクセス頻度が低い場合には割高になる料金設定がされています。

Amazon S3 の料金

4.セキュリティ

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