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レジなしAIコンビニの登場!新形態のAmazon Goの利用方法

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Amazon Goはどこにあるの?

シアトルに第1号店

Amazon Goは2018年1月22日に、ワシントン州シアトルのサウス・レイク・ユニオン地区にあるAmazon.com本社の横に第1号となる店舗がオープンしました。当初は2017年にオープンする予定でしたが、Amazonの従業員による実験で「多くの客の動きを同時に追う」ことがシステム的に困難であることが判明したため、その改良によって開店時期が遅れたとされています。

その後2018年夏に同じくシアトルに2号店と3号店、さらに9月にはシカゴで4号店がすでにオープンしています。

なおAmazonは2021年までにAmazon Goを3000店舗オープンする計画を検討しているとされており、これが実現すればアメリカで約8100店舗を展開するWalgreens(1901年創業)に匹敵するコンビニエンスストアとなるでしょう。

今後日本に来る可能性

現在、日本は少子高齢化による人口減少から人手不足が騒がれています。コンビニ業界も人手不足を解消しようと海外からやって来た外国人を雇う動きが進んでいる程で、教育に時間と手間がかかるレジ業務が要らないAmazon Goは日本でも導入が期待されています。

しかし、残念ながら今のところはAmazon Goの日本上陸は発表されていません。そもそもアメリカでもわずか数店舗しかオープンしていないため、今はまだ実験の段階にあると言えるでしょう。

加えて、このAmazon Goの精算システムはキャッシュレスによって成り立っています。日本でAmazon Goを導入するには、商品の購入の際の支払い方法を未だに根強い現金志向からクレジット志向へと変化させなければなりません。

Amazon Goへ入店する前に必要なスマホ設定

端末はAndroidかiOSで

Amazon Goに入店するにはスマートフォンで必要な設定を済ませなければなりません。その設定とはAmazon Goアプリをインストールすることと、Amazon.comのアカウントを取得することです。

なお、Amazon Goアプリに対応するOSはAndroidまたはiOSであるため、スマートフォンもAndroid端末かiOS端末を用意する必要があります。

まとめ

Amazon Goのレジなし精算システムは現在注目の自動運転技術にも活用されているディープラーニングやセンサー技術によって成り立っており、レジがないことで客のスムーズな買い物をサポートするほか、レジを出し抜く形の万引きを物理的に不可能にする防犯効果もあります。

しかし現状ではAmazon Goに必要なスタッフの数は多く、人件費などのコスト削減や人手不足対策にはまだまだ課題があります。今後は私たちもAmazon Goの日本上陸の可能性への期待を込めて、その動きを見守っていきましょう。

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