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ニュースで話題!「Amazon銀行」誕生の2つの根拠と3つの変化予測

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最強の通販サイトとして知られているAmazon。最近では通販分野だけでなく、様々な分野にも進出しています。

アマゾン・エフェクトデス・バイ・アマゾン といった衝撃の言葉が誕生するほどです。

そのAmazonが今度は金融業への参入を予定しているとの噂が立っています。

もしAmazon銀行が誕生するようなことがあれば世界にどのような影響があるのでしょうか。

現在、Amazonが見せている動きは地味なものが多いですが、近い将来にAmazon銀行が誕生する可能性は否定できません。

Amazon銀行とは

Amazonが金融業に参入し、低金利ローンや銀行口座の開設に乗り出した場合の、そのサービスの仮称となります。

Amazon銀行バンク・オブ・アマゾンと言われていますが、実際にサービスが始まったら別の名称になっている可能性も十分にあります。

様々な分野に進出するAmazon

私達日本人からすると通販サイトという印象が強いですが、

  • Amazon Go(無人コンビニ)
  • AWS(様々なWEBサービス)
  • 自然食品スーパーマーケットチェーンのホールフーズ・マーケットの買収(2017年)

など、様々な動きを見せています。

Amazonが様々な分野に進出することで及ぼす影響のことを アマゾン・エフェクト と呼ばれています。

米国では消費者の買物がオンライン上に移行することで、実店舗が閉鎖に追い込まれるのも珍しくありません。

こうしたことから、Amazonが金融業に進出することで、既存の銀行になんらかの影響を及ぼすことは懸念されています。

なぜAmazonが金融業に進出するのか

Amazonで買物する時は、銀行口座からの振込クレジットカードでの支払いが主となっています。

オンライン上で決済されるシステムは便利ですが、銀行口座をもっていない若い世代や、クレジットカードを作れない低所得層にとってはハードルが高いのも事実です。

Amazonが成長していく上でこのような層を取り込むことは必要不可欠です。

こういった層をターゲットにしたのが、Amazon銀行ではないかという見方が強いようです。

Amazonの金融業進出状況

2017年に米国の銀行規制当局OCCのノレイカ長官代行から銀行業と商業の分離を撤廃するよう呼びかけがありました。

米国では異業種の金融業参入規制は厳しく、踏み出せない企業も多かったようです。

しかし、ノレイカ長官代行の発言によりAmazonのみならず、GoogleFacebookの金融業参入もあるのではと囁かれています。

Amazon銀行の誕生まで、もう秒読み段階に移っているのかもしれません。

Amazon銀行が実現する可能性

日本では異業種の金融業参入は珍しくありません。楽天銀行やセブン銀行、ローソン銀行など。

簡単に参入しているように見受けられますが、これは日本の規制が緩いためであり、米国では2017年の緩和発言がされるまで、この限りではありませんでした。

米国の異業種の金融業参入規制は厳しいものの、2017年の規制緩和への動きを見せる発言から、Amazon銀行誕生は十分可能性があり、条件さえ揃えば十分にありえることだと思われます。

次ページ:Amazon銀行が実現した場合の変化予測

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