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空き巣に狙われやすい家の特徴と手口

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クレセントとは、半円形のレバーを回転させてカギの開け閉めをする窓のカギのことです。いくらクレセントを閉めていても、窓を割ってしまえば家の中に侵入することができます。空き巣の侵入手口で多いのはガラス破りとなりますので、クレセント錠のみの窓の家は空き巣犯に狙われやすいです。

空き巣犯は、侵入に5分以上の時間がかかる場合、7割犯行を諦めることがデータから分かっています。そのため、クレセント錠だけの窓の場合は、補助錠や防犯フィルムなどを施して、空き巣犯の時間を稼ぐよう対策した方が良いでしょう。

公園やファミレスが近くにある家

空き巣犯は、侵入したい家の下見を必ずおこないます。公園では誰がどんなことをしていても不自然に思われたないため、ベンチに座ったり、犬の散歩をしたりしながら、家の下見をすることができます。

ファミレスも同様で、ファミレスの近くにある家は、ファミレスの中から家の様子を見ることができます。公園やファミレスから見えるところに家がある場合は気をつけましょう。公園やファミレスから、住んでいる家をずっと眺めている人がいた場合は、下見しているのかもしれません。

線路沿いにある家

線路沿いにある家は、朝〜夜まで電車が走っているため、ガラス窓を割っても音が周囲へ漏れにくいです。そのため、周りに気付かれずに空き巣の犯行をおこなうことができます。また、犯行後は、近くの駅から電車を使って逃げることもできますので、空き巣犯にとっては犯行しやすい環境となっています。

同様に、車の通りが多い道路沿いの家や高速道路の近くの家などもガラスを割った音を、車で電車が掻き消してしまいますので、万全な空き巣対策が必要です。コンビニなどから見える家の場合も注意してください。

二世帯住宅の家

二世帯住宅の家も空き巣犯に狙われやすい家です。二世帯住宅の場合は、物音がしても「親かな?」「息子かな?など、同居している家族のたてた物音だと勘違いをするため、不信感を抱きにくいです。家の表札で二世帯住宅と分かる場合などは、狙われる可能性もありますので、日頃から不審な物音などがしたら、確認する習慣を付けましょう。自分達だけでなく親夫婦や息子夫婦など全員で危機意識を持つことが大切です。

お金持ちの家

空き巣犯からすると、侵入するからには大きな金額を得たいと考えています。そのため、少しでもお金を持ってそうな家を狙うのは当然と言えます。高級車が止まっている家や広い庭のある家など、敷地も広いので音も響きません。高い塀などで家の周りが囲まれているケースも多いのですので、1度侵入すれば、ゆっくりと犯行に及ぶことができます。ホームセキュリティなどは必要最低限です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?1つでも当てはまるものがある場合は、対策を講じましょう。空き巣はいつ何時侵入してくるか分かりません。少しでも、狙われにくい環境と整えることで、侵入を防ぐことができます。少しでも多くの対策を講じて、日頃から防犯意識を高めておきましょう!

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