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初心者でも稼げる?アフィリエイトの始め方を徹底解説!

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月に数百万円も得ている人がいる一方で、全く報酬が発生しない、もしくはあっても数千円しかない……というのがアフィリエイトの怖いところ。

確かに「絶対儲かる」との保証はありませんが、それでも、「やらなければ」儲かる可能性はゼロのままです。

アフィリエイトは決して難しいことをするわけではありません。手順を踏めば、可能性は少しずつかもしれませんが、アップしていきます。

今回は、これからアフィリエイトを始めてみようという初心者を対象に、「稼げる」可能性がみえるようになるまでの道筋を解説していきます。

1.サイト開設まで

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アフィリエイトを始めるにあたり、自分が運営している何らかのメディアがなくてはなりません。

ブログや商品紹介のサイトなどがそれにあたりますが、もしもっていなかったり、アフィリエイトに対応していないものであったりした場合、あらたにサイトを開設する必要があります。

①アフィリエイトの基礎知識を知る

アフィリエイトに対応するサイトを開設するわけですから、その「基礎知識」は知っていることが前提となります。

ポイントで列記すると以下のようになります。

●アフィリエイト=広告収入
●報酬の仕組み(広告→ユーザー購買→報酬)。
●ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)による広告仲介。
●ブログアフィリエイトとサイトアフィリエイトの違い。
●成果報酬型(ASPアフィリエイト)・クリック報酬型(Google Adsence)の違い。
●サイト開設までの流れ。

これらについては詳細に解説しているサイトもありますし、書店に行けば専門書も多数揃っています。これらも併読して知識を確実に定着させておいてください

②専用メールアドレスを取得する

一通りの基礎知識を習得したら、次にサイト開設のための具体的作業に入ります。まず行うのは専用のメールアドレスを確保することです。

現在使用しているアドレスを併用すればいいのでは?と思うかもしれませんが、避けるべきです。

サイト開設、ASP登録したあと、プロバイダやオンラインサービス業者からの連絡がメールで届きます。かなりの頻度で届くことになりますので、併用ですと重要な情報が埋もれてしまう危険性が出てきます。

アフィリエイトをするにあたって、特にプロバイダメールにする必要はないので、GmailやYahooメールといったフリーメールを取得しておくことをお勧めします。

簡単かつ無料で利用できるうえに、メーラーを利用することなく受信確認を行える利点があります。

③サイトの種類・ジャンル選定

いよいよサイト開設に入りますが、その前に開設するサイトの具体像を決めておきます。

  • アフィリエイトをブログでするのか、専門サイト方式にするのか?
  • どのようなジャンルの話題を中心に展開するのか?
  • ブログなら無料でいくか、有料方式(レンタルサーバ)でいくか?

これから展開するアフィリエイトにはどちらの方式で、どのジャンルを扱えば「稼ぐ」ことができるのか、事前に検討しておけば、後々の作業もスムーズに運びます。

途中で方式・ジャンルを変更することもできないことはないですが、二度手間になりますし、その分時間・費用の浪費となります。

ジャンルについては、

  • 金融・投資(ローン・クレジットカード・株・仮想通貨など)
  • 保険(生命保険・医療保険・自動車保険など)
  • 不動産(アパート経営・土地相続など)
  • 転職・就活(転職体験談・就活など)
  • 恋愛・婚活
  • 健康・美容(健康食品・サプリメント・脱毛・ヨガなど)
  • 育児(妊娠・保活など)
  • ファッション
  • 資格・教育(教材情報・英会話など)
  • 通信(格安SIM・Wi-Fi・スマホなど)
  • 車・バイク(車買取・バイク買取・新車情報)
  • エンタメ(オンラインゲーム・韓流スター・占いなど)

といったものの需要が比較的高いといわれています。

④サイトを開設する

事前に描いていた具体像に従って、サイトの開設を行います。

無料ブログ方式ですと、それぞれのプロバイダが専用ツールを用意してくれるので比較的楽に開設できますが、反面、カスタマイズできる範囲が大幅に制限されてしまい、事前にイメージしたものに近づけることが難しくなる場合もあります。

できれば、有料のレンタルサーバ方式の利用をお勧めします。これでしたらブログ方式だけでなく、専用サイトも自由に作ることができます。

レンタルサーバを利用してサイトを開設する場合、レンタルサーバ業者のサイトから契約をする必要があります。

容量や安定性、オプション内容などにより複数プランが提示されていますが、容量100GBから200GBあたりのスタンダードプランを選んでおけば、とりあえずは問題ないでしょう。

レンタルサーバを確保したら、次に独自ドメイン(オリジナルのサイトアドレス)も取得しておきます。

サーバ・オプションの一環として提示しているところもありますし、別会社で購入してきて登録するものもあります。ここまで行って初めてサイト開設となります。

2.サイト運用

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アフィリエイトを行う「容器」にあたるものを用意するのが「サイト開設」。次に行うのがその「容器」の見栄えを良くしたり、中に入れるものを用意したりすることです。

そしてそれらを用いてアフィリエイトを行い、その結果をもとにさらにいいものへと改善していきます。これら一連の動きを「サイト運用」といいます。

①サイトデザイン

無料ブログでは、プロバイダで用意した専用ブログ作成ツールを用います。一方、レンタルサーバの利用では、汎用的なアプリケーションを使います。

なかでも「Wordpress」と呼ばれるブログ作成ツールは、標準ツールとして普及しています。これはレンタルサーバを契約すると、そこにインストールできるようになります。

WordPressが使えるようになったら、サイト全体をデザインしていきます。

記事が読みやすく、見栄えのよいサイトは、来訪者が多くなる傾向があり、アフィリエイトの成果につながりやすくなります。

ただ、そのままではなかなか難しいところがあります。Wordpressの基本機能だけでは限界がありますし、それ以上に初心者では機能をまだ完全には使いこなせていないところもあるでしょう。

その場合に役立つのが「テーマ」と呼ばれるテンプレートです。数千パターンが登録されていますので、好きなものを選んで利用することができます。

これを利用することで、サイトのデザインをより見やすく、見栄えの良いものにすることができます。

②記事制作を行う

サイトのデザインまで完了したら、あとは記事を入れて完成です。

この記事次第で、アフィリエイトの成果が大きく左右されるといっても過言ではないくらいに、重要な作業です。

来訪者が関心をもち、記事を読んでくれるためには以下の4点を念頭に記事制作を行います。

  1. 対象ユーザーを明確にする。誰に商品を買ってもらいたいのか、を明確にしたうえで、その人たちが関心を寄せるような内容にする。
  2. キーワードを明確にする。検索エンジンにかかりやすいキーワードを決め、それらを記事中にちりばめる。またタイトルもこれらに関連したものにする。
  3. 文章は平易に、読みやすく書く。文章構造を工夫して、読者の興味を引き付けるものにする。
  4. 内容の濃い、クオリティの高いコンテンツを提供する

誰でも知っているような、いわゆる「薄い」記事はタブー。正確な情報を提供しつつも、時には主観をいれてみるなどの工夫を凝らす。

③フィードバックしつつ収益化を図る

記事がある程度たまったら、ASPに登録します。できれば複数のASPに登録することが望ましいです。そうすることで扱える広告の幅が広がってきます。

ここまででアフィリエイトはほぼ稼働を始めていますが、これで終わりではありません。

実際にどれだけ稼いでいるか、サイトに不備はないか、改善できるところがないか、をチェックします。

Googleアナリティクスといったアクセス解析ツールを利用してサイトの現状を把握し、そこから改善策を導き出して実行します。解析→現状把握→改善策→実行のサイクルを常に繰り返し、サイトの品質を向上させていきます。

3.アフィリエイトを始めるときの注意点

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普通にサイトを開設して運営していけば、それなりの結果を出すことはできます。しかし、その工程でNGとなる事柄や事前に知っておくべき項目もまたあります。

無用なトラブルを防ぐ意味からも、これらを認識することなくアフィリエイトを始めないよう注意したいものです。

①初期投資はどれぐらい?

アフィリエイトは、実店舗ビジネスなどに比べて初期投資も低く済むことが特徴の一つです。

ブログアフィリエイトなどは、無料ブログを利用するなどすれば、実質ゼロ円で抑えることも可能です。しかし、それはデザインセンスやネット全般に関するスキルなどをある程度持っていることが前提。

前述したとおり、有料のオプションを利用することで、これらをカバーすることが可能です。

どこのサービスを利用するかによっても差異がでますが、レンタルサーバや独自ドメイン取得、各種オプションプラン代金を総計すると、だいたい5万円前後あれば何とかなるようです。

②記事制作時の注意点って?

来訪者の関心を呼ぶための「文章技術的なもの」は前述したとおりですが、それ以外に記事制作時に守らなければいけないことがあります。

アフィリエイトは、サイト運営側だけで成り立っているものではありません。商品・サービスを購入してくれる顧客、広告主、ASP、サービス業者の協調の下に成り立っています。

ASPや広告主が禁止している事項に触れるような記事(誇大表現、虚偽の内容、根拠のない情報)は最悪、取引停止に至ります。

「内容の濃い記事」ということにも結び付きますが、誠意をもって記事制作を行う姿勢が大事です。

③収益化されるまでどれぐらい?

日本アフィリエイト協議会が行っているアフィリエイト市場調査によると、月に3万円以上稼いでいるアフィリエイターは全体の4.0%しかいないということです。

残念ながら、アフィリエイトはサイト開設即収益とは必ずしも結びつかないもので、それゆえ結果が出ないことに失望してやめる人も多いということです。

サイトが開設されても、その内容がすぐに周知されるわけではなく、おおよそ3カ月程度はかかるといわれています。さらにそれが購買行動に結びつき、ASPで報酬化するのに早くても1~2か月はかかります。

開設して即結果が出ることはないという事実を認めたうえで、余裕をもった展開をしていきたいものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。以下、要点をまとめておきますので、これらを参照したうで実践に向けて準備してみましょう。

サイト開設前にすること
●アフィリエイトに対する基礎知識を習得
●開設するサイトについて具体像を描く
●どのような方式をとるか決めておく、また、専用メールアドレスやレンタルサーバなど必要なものがあれば手配しておく。

サイト開設後(運用)
●サイトのデザイン、Wordpressを使う場合はインストールしておく。
●対象ユーザー、キーワードを明確化、平易でクオリティの高い記事制作。ルールを守る姿勢で作業を進める。
●作りっぱなしにしない。アクセス解析でつねに改善をはかる。
●開設即収益とはならないことを認識する。

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